しろくま通信第115号(2020年6月8日発行)

2020-06-08更新
しろくま通信

お遍路の話を書いています。(篠栗四国霊場)

61番札所山王寺を後にして、周辺のいくつかの札所を打ちながら、201号線バイパス沿いに篠栗駅の方面に向かいます。

バイパスが大きく右に曲がっていきますが、旧道に沿って進みます。急に市街地に出たところにあるのが62番札所遍照院です。石段の参道を上がると、錫杖を待った巨大な修行大師が迎えてくれます。大師の足下は洞窟になっており、ぜひ拝観してみてください 。

まず、訪れて最初に目に飛び込んでくるのが、台座を含めた高さが11mの修行大師像。その下には...ん?何やら洞窟が...。実はここにはお釈迦様の弟子たちが祀られており、洞窟の中に入ることもできるんですよ。