しろくま通信第229号(2022年7月25日発行)

2022-07-25更新

夜間のトイレ 何回行きますか?

「アルコール」の利尿作用
お酒を飲むと、トイレが近くなりますね。これは、アルコールが抗利尿ホルモンの働きを抑えるからです。

寝ている間に尿量が増えて夜中に起きるわけです。なかでも利尿作用が高いのがビールです。
ビールを10杯飲むと、11杯分の尿が出ます。麦茶はいいのに麦酒はだめなんですね。
炭酸飲料やミカンジュースの様な柑橘系の物は、膀胱を刺激して尿量が増えます。

夏場の熱中症予防に水分は欠かせません。極端な水分制限をすることなく、いつ何を飲むかを考えて、十分に水分を補給してください。