甘木店で「昭和の町並みと列車」をお楽しみ下さい。

2017-08-24更新

この模型は今から約50年前、昭和40年代の田舎町を再現しております。
 
しろくま薬局甘木店のジオラマ
 
ここでは、当時活躍したいろんな車両を毎週交換して走らせております。
駅、家屋、自動車や人物まで、その頃を再現しておりますので、大人の方もお子様の目線で眺めていただくと、楽しんでいただけるでしょう。
興味のある方は、是非しろくま薬局甘木店まで遊びに来てください。
 
ここで少しだけ列車のお話を。
日本は昭和20年に終戦を迎え、30年代には戦後復興を終えて経済成長期に入り、国鉄(JRの前身)の旅客・貨物輸送量も大幅に増加しました。
それに伴い、主な幹線の複線化と高速化をめざします。
 
昭和39年に新幹線が開通し、東京、新大阪間を4時間で結びました40年代には列車を牽引する機関車が、蒸気機関車(SL)からディーゼル機関車、気動車(ディーゼルカー)に置き換えられ「無煙化」が始まります。
それまでの都市間輸送は蒸気機関車が牽引する列車による急行列車でしたが、気動車による急行列車、特急列車を増発させ、電化されたところから電車による特急列車に置き換えられます。
 
列車の歴史が大きく動いたこの時代。
古くも懐かしい風景の中に、あの頃の列車が走り抜けるこの模型は、時間を忘れて見続けてしまいます。
模型を少しかがんで横から見て下さい。
模型と同じ高さで見てみると、まるで自分がその場に居る様な不思議な感覚を味わえますよ。