しろくま通信第67号(2019年6月10日発行)
2019-06-10更新
うっとうしい梅雨の季節になりました。じめじめとした湿気は、身体にこたえるものです。
『湿邪(しつじゃ)』という言葉ご存じですか??
体の不調を引き起こす湿気を、東洋医学では『湿邪』と呼ぶそうです。
「湿邪」は高い湿度で頭や手足が重い・だるいという症状や関節痛・膀胱炎の原因になりますし東洋医学では胃などの消化器官を「脾」とよび湿邪に侵されやすいことから食欲不振や下痢になります。
本来、食べたものを消化して全身に栄養を巡らせる器官ですから、疲労倦怠感が現れ、「夏バテ」となって現れます。
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