しろくま通信第95号(2020年1月14日発行)

2020-01-14更新

しろくま通信


 

お遍路の話を書いています。

前回打ち終わったJR筑前山手駅から、歩き始めます。

 

10分ほどの25番札所秀善寺(しゅうぜんじ)を打ち、川に沿った車道を30分登っていくと、40番札所一ノ滝寺が現れます。

谷間といいながら、なかなか広い敷地を持つ明治時代から続くお寺で、傾斜地を上手に使って無数の仏像が並んでいます。

ここは10年前の豪雨で本堂と庫裏(倉庫)が半壊という大きな被害を被っていますが、多くの信者に助けられ立派に立ち直っています。

 

金箔を貼る仏像やペンキでペイントした仏像の多いこと。

釈迦の弟子と言われる五百羅漢(ごひゃくらかん)もユニークなものが多く、訪れる者を楽しませてくれます。

 

羅漢さん

 

「ずいぶんとお金持ちの羅漢さんもいらっしゃるようです(笑)」