しろくま通信第124号(2020年8月17日発行)
2020-08-17更新
宝満山を案内しています。
水場で十分に喉を潤したら、登山再開です。
五合目の休堂跡を過ぎ、薬箱がおいてあるベンチで息を整え、吉田屋敷跡を過ぎたら百段ガンギと言って、百段を超える石段がまるで天まで届くかのように登山者の前に姿を現します。
これを登り終えたら、岩窟ホテル跡が迎えてくれます。これらは坊と言って、昔山中で修行していた山伏の住処の跡です。
ここには閼伽の井(あかのい)と言って、水場がありますが、現在は飲用には耐えません。
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